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鉄は木よりも強いと思われています。
木材は他の材と比べて、軽くて強いといわれています。材料が自分の重さ(自重)にどれだけ耐えられるかという限度を、建築用語では引張り強度といいます。また木を空から吊るすのではなく、逆に地上にいて支え持つときの長さは圧縮強度(押しつぶす力に耐える強さ)で決まります。 木が鉄より強いわけがないと驚かれると思いますが、これは重さ当たりの強さで比べているからなのです。 つまり、重さ当たりの強さで比べると、引張り強さ、圧縮強さのいずれも木のほうが鉄より強いという事です。 重さ当たりの強さにどんな意味があるかというと、同じ建築をつくるときに軽くできるということです。地震力は自重に加速度を掛けたものですから、建築が軽いということは、建物にかかる地震力が小さいということになります。 同じ体積のコンクリートと木材を比較すると、コンクリートのほうが4〜5倍重いので、それだけ地震力も大きいといえます。
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